施工前の室内です
天井の解体前の様子です
天井解体中。
壁の下地工事1回目。
間仕切り壁になる所には柱を立てていきます。 これも先に土台を床にコンクリートボルトにより固定します。 そしてその土台の上に柱や間柱を立てていきます。 普通の家を建てるときと全く同じです。
柱を天井に固定している写真です。
事務所とスタジオの間仕切り壁です。 写真の開口部は厚さ12ミリのガラスが2枚入ってスタジオの中が見えるようになります。 開口部はこの他に2カ所ありますが全て同じガラスと枚数です。
遮音壁マットを貼る前に、吸音ウールを装填します。
写真に写っています黒い壁材は、厚さが6ミリあり一枚の重量が約6kgあります遮音壁マットです。 これを木地の上に施工していきます。
遮音壁マットを貼る前に、吸音ウールを装填します。
下地工事2回目 先程遮音壁マットを施工した上に、更に壁の下地を作っていきます
これが振動音を直接壁に伝えないための防震金具です。
レコーディングルームとミキシングルームを隣り合わせに作りました。レコーディングルームは内装を珪藻土で仕上げ、音の反射を考慮して天井や壁も作りました。残響もアコースティック楽器でのレコーディングを考慮し、少し長めにしています。
対するミキシングルームは、残響をできる限りなくした設計になっています。そして定在波(音同士が打ち消し合ったり増幅したりする現象)も起こりにくいよう、壁や天井に工夫を凝らしているのが特徴です。遮音レベルはレコーディングルームとミキシングルームの壁で55~60dB、隣室との遮音レベルは約50dBとなっています。